夜の来訪者

 

 

監督 アシュリング・ウォルシュ

キャスト

デヴィッド・シューリス…グール警部

ケン・ストット…アーサー

ソフィ―・ランドル…エヴァ・スミス

 

 

何の気なしに見てみたらかなりの傑作だったわ!

もうどうなるか予測がつかない話の流れに

早く結末が知りたくて食らいついて見てしまった。

 

全然知らないでいたんだけど

原作があるみたいで

書いた人は劇作家の人。

なるほど、これは舞台でもやれる話だわ。

見たのは映画だけど

舞台なら会話劇で充分楽しめる!!

 

爵位を欲しがるいわゆる「公人」と呼ばれる

アーサーを筆頭に、

ここの家の人間みんなに関係する出来事が起きて。

ばらされていくうちにタイプが2通りに分かれた。

心の愚かさが明るみになったときに

自分は直接手をかけたわけでもないので悪くないんだと開き直るか

しでかしたことを後悔し、反省し、次につなげるか。

 

娘息子はまだ人の痛みがわかる人間だった。

地位などに固執している大人たちは

すぐさま酒を酌み、笑いあってる。

人と接するには責任も生じる、という

グール警部が放った言葉の重みがオッサンたちには

何も響いてなかったんだろうな。

「公人」のくせに。

 

ところでグール警部。

あなたは何者?

死神とはまた違う。

もう最後の方なんて喪黒福造に見えてしまった。

人の心の闇をあぶりだす男。

 

ホント知らなかったことが悔やまれる。

いつか日本で舞台化するってなったら

(もう何度か舞台化してたみたいですが)

絶対見に行くわ。

本当によくできてる作品です。

 

どんでんもそうだし、ミステリーを残したまんまだし

楽しめました。

 

 

 

 

 

夜の来訪者(字幕版)

ダークナイト ライジング

 

 

監督 クリストファー・ノーラン

キャスト

クリスチャン・ベールブルース・ウェイン/バットマン

アン・ハサウェイ…セリーナ・カイル/キャットウーマン

トム・ハーディ…ベイン

 

 

冒頭わずか15分ぐらいの間に

大物俳優がゾロゾロ出てくるわ出てくるわ!

その後も続々と出てくるわ!

なんかコーフン。

 

 

って、私これ映画館で見てんだよね。

それにブログでも書いてるらしい。2012年に。

なのに、全く覚えてない。

どうして?

 

冒頭のオールドマンの演説と

ラグビー場で芝生下からボコボコと地面が崩れだして

のシーンはわずかながら覚えてるような…おぼろげ。

そんなに魅力がなかった映画だったかね。

 

自分の記憶は置いといて

なんでこのライジングを見たかというと

「ヴェノム」の主役やってたトム・ハーディ

ライジングに出てたのかというのを確認したかったんだ。

ベインとして出演してるけど

まさかヴェノムの人と同一人物だとは思えない。

ベインはあの蜘蛛のようなマスクしてるし、

丸坊主だしガタイはいいしで。

最後のボス種明かしにミランダが語りだしてから

ベインの顔つきが変わりだして

やっとトム・ハーディだということに気がついた。

 

でもベインもミランダもコレ!という

魅力がなかった。

吹き替えで今回見ちゃったけど

コティヤールさんの声の人が合ってなかった。

キャットウーマンもアンハサウェイじゃないんだよなー。

ロビンは正解!!

 

 

ノーランの映画と相性良くないのかなあ。

次公開のThe BATMANはザックスナイダーっしょ。

この人の作品は好きなのが多いから期待したい。

一番はティムバートンだわ。今のところ。

もっとポップに描いてほしいんだよね。

 

バットマンが敵と戦ってやっつける、

そういうんじゃなくって

ノーランが描くブルースウェインバットマンの終わり

って感じでした。

 

ゴッサムシティはこの後どうなっちゃうんだろう、

という余計な心配までついてまわる終わり方でした。

 

無駄に長いのは承知の上で見たんですが

やっぱり長すぎた…疲れた。

その中でも目ランランと楽しめたのは

乗り物ね。あと武器。

ストーリー上、ずっと乗り物乗ってりゃいいのにと思った。

 

ノーラン編のバットマンシリーズは

やっぱヒースのジョーカーが一番でしょう。

(あえてバットマン呼ばわりしてやる)

 

 

 

 

 

 

ダークナイト ライジング (吹替版)

ザ・ピーナッツバター・ファルコン

 

 

監督 タイラー・二ルソン

   マイケル・シュワルツ

キャスト

シャイア・ラブーフ…タイラー

ザック・ゴッサーゲン…ザック

ダコタ・ジョンソン…エレノア

 

 

タイトルにそそられて鑑賞。

物語途中でこのタイトルが出てきて意味わかる。

ここのシーンは良かったなあ。

 

誰が出てるのか知らないで見てたら

ん-、最初帽子で気づかなかったシャイアラブーフ。

前と顔つきがだいぶ変わったように見えるんですけど。

色々あって更生して、ひきしまった顔になったのか。

トランスフォーマー」の時とはけた違いに魅力増した。

 

あと良かったシーンは

ソルトウォーターが車で彼らを追っかけてきたところ。

思わずニンマリしました。

 

悪くはない、

彼らのロードムービー「だけ」を見てれば

決して悪くはない。

むしろザックがどんどん成長していってるサマは

タイラーと出会ったおかげだからっていうのはわかります。

 

だけどなんだろ。

あともう一押しすれば、ってのが拭えなかった。

ザックの言い分を聞いてのエレノアの受け入れ方や

タイラーがフロリダに行ってやりたいことを語ってる時の

恋に変わる心の動きや。

あっさりしすぎてて、そこはカットされたの?と思ったわ。

 

良かった一押しは

出会った頃は別として

タイラーが常にザックと対等でいたところ。

人ってどこかで

無意識の差別や偏見を持ってしまったりするもんで

そこから関係に歪みが出てしまう時もあるみたい。

けどタイラーは違ってたから。

 

最後はハッピーエンドみたいな終わり方でしたが

その後どうするんだろうね。

 

タイラーの兄役で出てたジョン・バーンサル

脇役でいろんな映画にちょこちょこ出てきます。

まるで日本でいうと野間口さんみたいな人だ(笑)

 

 

 

 

 

 

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(字幕版)

東野圭吾「ダイイング・アイ」

 

 

監督 国本雅広

キャスト

三浦春馬…雨村慎介

高橋メアリージュン…岸中美菜絵/瑠璃子

松本まりか…村上成美

 

 

東野圭吾原作なんで

もしかすると面白いかもしれないということで。

それと春馬くん。

 

やっとね、春馬くん→見ると悲しい

という観念ではなく、

一俳優、三浦春馬として見ることができました。

バーテンダーの制服が似合いすぎてるわー!

 

一言でこの作品の感想を言うならば

「飲酒運転はしてはいけません」。

 

いろんなことが交差して絡み合って

最後そうきたかーでした。

6話ドラマなんで、なかなか時間長かった。

 

メアリージュン(笑)頑張ったね!

璃子の時は厚化粧だからなのか

顔がテッカテカ☆彡

なんでそんなにテカッってるの?と笑いが出るほど。

彼女は元々濃い顔立ちなんでスッピンに近い方が

キレイに見えます。

 

事故のシーンがくどいほど流れます。

いや、あんなに何回もいいって…。

そして

運命論で片づけちゃいけません。

人の命を不運だった、なんて簡単に言いたくない。

雨の日、スピード、飲酒しなければ

このストーリーでは避けられたはずなのでね。

 

気になったのがキム兄演技。

特に4話目、最後の方で木内と慎介が言い争っているときに

キム兄刑事が後ろからやってきて~のとこの台詞。

棒読み?飲んでる?大丈夫?って思った。

っつーか、NGでもう一回撮りなおそうよ。

 

なわけで、東野圭吾でしたが

なんでオカルトチックにしたんだろう。

なーんか中途半端だったような気がする。

 

春馬くんを堪能できました。

でもやっぱ、彼は夜よりおひさまの下が似合うかな。

 

 

 

 

 

 

連続ドラマW 東野圭吾「ダイイング・アイ」DVD

スウィング・キッズ

 

 

監督 カン・ヒョンチョル

キャスト

D.O.…ギス

ジャレッド・グライムス…ジャクソン

パク・ヘス…パンネ

 

ミュージカルっていうのか、タップダンス映画。

最後のダンスの見せ場で

気持ちもかなり盛り上がった矢先に

ズドーンと地獄に堕とされた。

さすが韓国映画

爽快感だけで終わらせないや。

 

主役の人は、へえ!韓国のアイドル?

タップダンスもとても上手く驚いた。

5人のタップやった俳優さん達が

息合わせながら、どんだけ練習したんだろうと考えると

見事なダンスとしか言いようがない。

特にやっぱりジャクソン。

ベリーベリーグッドね。

ホント音楽にさほど興味ない人でも

あのビート聴いたらタテノリ始まっちゃうよ。

 

ジャクソンびいきで見てましたが

5人の個性もしっかり出ていました。

表面的にはね。

ただもっと人物像を掘り下げてほしかった。

でも朝鮮戦争の最中で、社会的なことも入れてるので

映画枠だと時間が足りなかったか。

 

途中、むごいシーンもあり

顔をゆがめながら見なくてはいけない箇所もあった。

何もこのダンスしてる5人の人達だけじゃなく

この戦争で分断され、様々な別れを経験したり

苦しんでる人ばかりだったであろう。

捕虜だけでなく、民間人まですべての夢を奪われる。

憎しみと悲しみしか生まない戦争。

 

文句をつける気はそうそうないが、

これだけ喜怒哀楽の高まりが如実に出てる話なんで

しかもタップシーンと戦時下の捕虜シーンが交互に出るんで

感情の処理がなかなかどっちつかずでね。

サラっと見れるもんじゃないでしょう。

複雑な気持ちでラストを見終えたんですわ。

私は悲しさの方が勝ってしまった。

アメリカ巡業、行きたかっただろうに。

 

いろんな曲が流れてました。

知ってる曲もありましたが、なんだろう。

劇中歌に、特にタップをしてる時の音楽が

合ってないような曲もありました。

私のセンスが悪いのかなあ。

この曲とこのタップ違うじゃん的な。

 

戦争が絡む映画を見るたびに思います。

今、この現代はこれだけ自由になれた。

行動も発言も自由で。日本なんて特に。

私、甘く生きてるよなって。

 

えーと、最後に。

コサックダンスはホントにしてるんでしたら仰天です。

 

 

 

 

 

スウィング・キッズ(字幕版)

事故物件 身も凍る執念

 

 

監督 ジョン・マーロウスキー

キャスト

アンジー・パターソン

アリア・ブルマン

 

 

このタイトルは…

あの日本のカメ主演の映画に便乗して

無理矢理に付けた邦題だね。

確かに事故物件にはなるんだろうが、紛らわしい。

 

あまりにもお粗末すぎて

眠気が一気に襲ってくる映画でした。

いったん小休止してゲームをやって頭を覚醒させてから

途中からまた続きを見たってぐらい雑でした。

 

見方によってはどんなアラを見つけられるか

楽しめるかもしれない。

ある家族に事故が起き、娘が死亡。

その5年後、新たな母娘がその家に住む。

 

たぶんアメリカもこんなことないだろうが

前の住人のいろんな家具とかがそのまんま

放ったらかして引っ越すわけないと思われ。

処分ぐらいはさすがにするだろう。

 

100歩譲っても冷蔵庫の中身は捨てるだろう。

にせよ、5年前の冷蔵庫の中身が

中途半端な腐れ具合…おかしいだろう。

電気もついてないであろう冷蔵庫だろうに

食べ物が干からびてもいない。虫湧いてる。

 

ベスとカップル客の男が路上で言い合い。

トラックめがけて男を押して轢かれたっぽい。

そのままトラックは通り過ぎた???

男はたぶん死んだか、重傷だろう。

え?人轢いてトラックそのまんま行っちゃったよ?

 

毒蜘蛛が部屋に侵入。

もう深いため息が出るほど合成。

どうせならワンサカと蜘蛛さん出現すれば良かったのに。

 

ベスっていうのが5年前に住んでた娘の母で

こいつは精神病院から抜け出したんであろうが

病院側もそのまんま放置だわね。

コイツが戻ってきたおかげで

しっちゃかめっちゃかになるっていう話だ。

 

ホント、タイトルどおり執念がすんごい。

無駄な時間となりました。

 

 

 

 

 

 

事故物件 身も凍る執念(字幕版)

L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。

 

 

監督 川村泰祐

キャスト

上白石萌音…西森葵

杉野遥亮久我山柊聖

横浜流星久我山玲苑

 

 

サブいわ。

もう少女漫画から実写っていうのは

サブすぎてお腹いっぱいになった。

 

10代の、まさしく恋を夢見る子たちが見る映画だということが

よーくわかった。

たとえ私が10代でもキュンキュンしなかったろうが。

 

この手の邦画をチャレンジしてみようと

ひるなかの流星」「春待つ僕ら」と

立て続けに見てみたが

一番サブいパターンだったかもしれない。

 

高校生が親を説得して独り暮らしの葵。

この時点で大人の私は??ダメだろと思う。

隣に住んでたシュウと諸事情で一緒に住みだして…

この時点であるわけないだろ、あったらおかしいと思う。

で、父親が「卒業まで性交渉禁止」の貼り紙。

この時点で親はバカじゃねーの?と思う。

 

シュウがハーバードにいけるほどの優秀さ?

バイトもして、お金のやりくりもし、同級生と一緒に住んで

家事も手伝って、勉強はいつしてるの?

時間の流れを見てると全然勉強時間がないんだが。

 

葵は家事上手。

節約上手でもあるようだが、親のお金で暮らしてるよね。

甲斐甲斐しく家事をこなしてるが

本人もそれを楽しんでるし、幸せかもしれないが

10年、20年後も同じことしてる光景が見えてしまう。

それでいいのか?高校生活エンジョイしなくても。

 

杉野くんは「春待つ僕ら」でも出てたね。

全然、雰囲気が違って見えるので最初気づかなかった。

ただファンの人には悪いが、特徴がないんだわ。

横浜流星の個性に持ってかれちゃってる感じ。

 

学園祭後の2人の殴り合いのケンカでのシーン。

レオンが「親父の後を継ぐよ」と言ったところ。

シュウは迷いに迷った結果、葵ちゃんと一緒の道を選んだが

後々考えると、

レオンはいつもシュウに叶わない。

でも親の後を継ぐ、この悔しさから出た彼の意地は

きっと大成するんじゃないかと思った。

シュウも当面は幸せになるだろうが

たぶん大成せず、人並みで終わる。

十数年後、あの時に…と悶々考えてることだろう。

 

葵。

好きならシュウの背中押すこと考えなかったのかな。

「嫌だ」じゃなくて。

戻ってきたら万々歳だし、たとえ恋が散ってもそれもまた青春。

 

学園祭の後片付け。

あんなに生徒がワンサカいる中で公衆キス。

遠くから撮影した中にはスーツ姿の先生もいたりしてた?

おいおい、先生も見てるだけかよ。

おかしくないか?あの状況。

引くわ。

 

これが少女漫画からの実写映画。

今の日本映画のひとつ。

衰退しないでください。

切実に願う。

 

 

 

 

L?DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。