ブライアン・ジョーンズ/ストーンズから消えた男

なんだか見せ場が中途半端な映画だったなあ。
最後のセリフで「幸せって退屈なんだ」と言ってたブライアン。
確かにごもっともな発言ですが
自分の状況が読めてなかっただけだったんじゃない?
どっぷりとドラッグにハマって
金銭の心配もせず、好きなことだけやって生きてりゃ
退屈になるわな。

何も堅実に慎重に生きろってことじゃあない。
ハングリーさや、パッションが欠けちゃったら
ロックミュージシャンじゃないわけよ。

死ぬ手前じゃなく、もう少しブライアンのキラキラ輝いてた時を
描いてほしかったです。