ただ、君を愛してる

韓国映画の邦題タイトルのようだな。
ちとクサイ。

でもでも前日「シュガー&スパイス」見て駄作だなあと思ったから
よいお口直しになりました。
全然こちらのほうがキュンとなるよ。

宮崎あおいという女優はよい意味でカメレオンになれますね。
まだ駆け出しの少女だったころは中性的な顔だったし
キュートな面もあれば、この映画のようにあどけないブサカワも演じられる。

森の中も良し、街並みもキレイ。
そしてストレートに気持ちを伝える静流にいつしか惹かれ始めていく
誠人の心の変化が何よりも自然。
一緒に食卓でごはん食べてるとこなんてそりゃあもう微笑ましい。
この二人の距離感がしらじらしくなくて、本当に自然なのです。

静流の子供のような無邪気さ、恋する娘の拗ね方、
さりげない気遣いなんかは母性さえ感じる。
こんな女性がいたらスキにならないはずがない!
満足しました☆