幸福のスイッチ

まるで今の私の現状と同じじゃん!というような始まり。
主人公の怜ちゃんの性格までも似てる。
いつも不機嫌で無愛想でプライドだけは高くて。
性格的には最初は本当にかっわいくないんだわ。

主人公を演じた上野樹里はピッタリはまってました。
父役の沢田研二
外面よくて、家族には口うるさくて…のうるさいとこが
狂犬のようにギャンギャンわめきすぎたかも。
が、うまく味は出てました。

話としてはありふれたっていうか
それこそ地味~な日常の延長線のような訥々した流れ。
けれど、あったかい。
街の電器屋さんをメインに、そこの家族と近所の人たちの交流が
いいなーと思いながら
あるわけねーだろ、とひねくれた考えも持ちながら見ちゃいました。