パフューム ある人殺しの物語

香りにとりつかれた究極の鼻をもつ調香師。
研究熱心なのはいいが、人まで殺しちゃいかんでしょ。

ニオイを映画でどこまで見せるかっていうのは難しそう。
ただ、冒頭の主人公が魚市場で産み落とされるとこは
ホントに生臭そうで画面からにおってきそうだった。

面白いのが主人公と関わって、いざ別れるときは
自然と相手は死ぬ運命になるのね。使命が終わるらしい。

体臭がないと人々の記憶に残らないとい悩みと
好きな人の香りをとどめておきたいがために
調香の第一人者を超えて自分を満足させるためだけのコレクターになっちまった。

最後はこれまた…神降臨して悪魔誕生っすか。驚いたわ!
数百人単位の乱交パーティーはどっかの狂った宗教みたいだった。
で、最後の最後にはなんじゃこりゃ?もっと驚いたわ!