パルプ・フィクション

私はバイオレンス映画が苦手なほう。
そして単純明快なものが好き。

この映画はギャング、薬、殺しとまさしくバイオレンス。
延々と意味ない会話が続いてたり、突拍子もない時間軸になってたり
わかりづらい。まわりくどい。無駄に長い。
だからこれを見るのにかれこれ3日もかかった。
けれどこれを見るのはかれこれ3回目だ。
突如としてまた観たくなるのはなぜだろう?

タランティーノ作品だからか?
音楽がカッコイイからか?
B.ウィリスが日本刀でバサッと切ったからか?
憧れのユアサーマンがブスに見えるからか?
トラボルタがツイストを踊るからか?
サミュエルの聖書の意味を知りたいからか?
ウォーケンが松重豊に見えるからか?
ラストの短パン姿で去るところに安堵できるからか?
たぶん、すべてだわ。
すべてひっくるめて最後は「あ~面白かった」と思うのよ。

不思議な映画。