ドラクル

これは映画じゃなく舞台のです。
長塚圭史氏が作・脚本したのだ。

タイトルからもわかるようにドラキュラが題材ですが
主演の市川海老蔵を除いてなら良かったと言えるわ。

出ている人たちは映画や舞台俳優さんたちばっかでしょ。
海老蔵はやっぱ歌舞伎役者。
声の通りがっていうか話し方?が舞台とはちと違う。
彼は西洋ではなく、どしても日本を基調とした演じ方が
合っているような気がする。
いいかえると「染まれない」と皮肉りますが。

でもそれが長塚氏の狙いなのかしら?

ドラキュラなだけに照明も暗めで
多少の見づらさはありましたが
第2幕(城編)の場面では役者陣も増え、見ごたえありました。