エリザベス・ゴールデン・エイジ

前作から約10年。
その時に、名前と云うより顔を知ったケイト・ブランシェット。

今回もやはり女王の風格にふさわしい威厳、
凛とした立ち居振る舞い、
ある意味私が理想とする女性が持つ男らしさを
披露してくれました。
神々しかったぞ。

それに加えて恋する感情や
嫉妬という人間らしさも演じてた。
そして衣装。
賞を獲ったのも頷ける。
もっとじーっと一つ一つの衣装を
眺めていたかったなあ。

物語は敵国スペインとの戦いを最後にもってきましたが
ちょっとしか戦ってない。
しょぼかった。
ゴールデンエイジに入る少し前の話のようで
歴史がどうこうでなく
エリザベスのある一時の出来事を描いてたようです。
なので、歴史が苦手な人も見れる。

この頃の世界の長に立つ人って
国を守る、国を築くことに必死で命はってたんだなー。
…今はどうよ?