小説編:黒い家

とうとう買って読んじまっただよ。
日本版、韓国版の映画も観たし、これで思い残すことはない(笑)

原作読んで思ったこと。
つくづく映画にすると脚色でかためられて
見所が半減するんだなーと。
そりゃそうだよね。
小説だと読んだ人が想像する人物像が十人十色なわけだし。

森田監督は色を取り入れて、韓国のは菰田幸子がキレイで。
なおかつ、2時間くらいの上映ですべてを詰め込まなきゃならんし。

強烈に印象深めたのは、映画でもやってたけど
小学生の時に書いた夢の作文と、
サイコパス予備軍たるものが続々事件を起してるってこと。
読んでてゾクゾクしちゃった。

保険の細かい描写や昆虫のことなど詳しくないので
そのへんはさらさらと流し読みしてしまいましたが、
作者の勉強熱心さや知識欲も感じました。

現実味を帯びている話なだけに、怖さ倍増です。