王妃の紋章

笑っちゃいますね。
昼間のメロドラよりドロドロ越えてます。
しかも中国の皇帝一家。

国王は王妃と自分の息子(長男)が不倫してるからって
毒盛ってジワジワ殺そうなんて器小さいし。
その息子(長男)はかなりのヘタレだし。
三男はニート自己中っぽく、最後はキレちゃうし。
ここんちの家族はかなりバラバラです。
絆っていうものが見えてきません。

建物がよくない。つーか趣味悪い。
柱から床まで主体を金ピカにし、
ピンクや緑でアクセントづけしたレースのカーテンとか骨董品。
着ているものまで金、金、金。
これじゃ神経休まらず家族みんなが乱心起こしてしまいます。

あと、どこにいるんだ、あれだけの人、家臣。
皇帝側につく万単位の家臣、王妃側につく1万人位の家臣、
三男につく家臣5~6名。
次に何が起こるか分からない凄まじい展開に笑えます。
まあ、あれだけ人がいるから家族内紛の戦いの後の掃除も素早かった。

戦いが終われば何事もなかったように重陽節句が始まり
普通にでかい食卓囲み、ご飯とお薬の時間ですか。
アンタ等はいったい…。

コメディじゃないだけに、チョウ・ユンファがマジメくさって国王やってるだけにホントに笑えます。