ゴールデンスランバー

伊坂幸太郎の作品は「アヒルと鴨~」で2作目の鑑賞。
ヒルがとても感動して小説まで読んでみたので
今度はどうなのかな。

途中まで…パーカーキルオが死ぬまでは非常に面白かった。
サスペンスの匂いがプンプンして
なぜ逃げる?どして逃げる?
何が起こったんだ?とワックワク。

いや、全体的にずっと面白かったとは思う。
しつこいぐらいのセリフ「そこはイメージだよ、イメージ」や
柄本明の雨水管と汚水管の説明や「ロックだよ」は
しつけえよ!と思うほど印象に残る。
でも「信頼」のくだりではいささか違うだろ、と思った。
あ、青柳がそれだけ純粋で人を信じて生きてきたからこれでいいのか。

キャストメンバーが皆しっくりきてて良かったな。
特に堺さんはじめ、キルオ岳ちゃんと不死身っぽい永島敏行。
強烈に際立ってる。
石丸氏も四朗さんも香川さんもオール○。
そうやって見れば大変よくできた映画だと思います。