トレーニング デイ

以前これを観て感想を書いたことあった。
悪役を演じたD.ワシントンをこきおろした自分が居た。
元々彼はおぼっちゃま出身だから悪役無理でしょ、とあっかんべー

それから数年たった今、また見直してみた。
あー、私自身が最初っから彼のことを斜めに見てたんだわ。
見直したら ちゃあんと憎たらしい悪役やってたしパンチ

悪役やるのはいいんだけど、このアロンゾっていう悪刑事って
ペラペラよく喋る奴だこと。
良くも悪くもさ。
それだけ頭の回転が速く、優秀な悪徳刑事だから
自分を正当化させるためにも雄弁にしゃべるしゃべる!

普段「いい人な役が多い」デンゼルが悪い人。
普段小ずるい知能犯っぽい役がハマるイーサンがいい人。
2人のイメージを真逆に演じさせてみて成功した映画だと思う。

上矢印個人的にイーサンが好きではないんで
勝手な推測でこずるいとか言ってます)

けどあれよ、風呂場のシーンではイーサンがヤバいかもっ、
と緊迫しちゃったわよ。

ま、こんな役も俺できちゃうんだぞ、と
デンゼルに言わしめた作品であることには間違いないのかな。