どんだけ遠いんだ

車で長崎行ってきた~車

埼玉から長崎まで。

18時間かかったよぉぉぉぉぉぉ。

お父さんがおばあちゃんのお墓参りしたいということで、父故郷へ。

私4時間しか運転しなかった。あとはほぼ彼様が運転車

夜の9時出発。

いやいや夜中のほうが道路空いてるかと思ったら
トラックわんさか。
スピードブンブンで コワイほえー


明け方の山陽道もガラガラかと思いきや期待はずれでビュンビュン。

九州に入ったらどしゃ降りが襲ってきたし。

1時間しか仮眠とらず長崎突入。
だけど気分はハイでしたグッド

その日はちゃんぽん&皿うどん食べて、カラダ休めるのみで終わっちゃった。

 翌日


朝早くから散歩散策。

長崎二十六聖人殉教地.JPG

日本二十六聖人殉教地へ。

宗教で死ななくてはならなかったあの時代。

踏み絵を踏めなかったから殺されてった人たち。
キリストが絶対的だったから。

キリストはどう思ったのだろう。

自分のこと踏んでもいいから生きてくれよ、と思わなかったかな?

反対に踏み絵を踏めない人を殺してった人たち。

なんで踏まないからって殺人までするか?

宗教って自由じゃないの?
それぞれが自由に宗教選んで各々崇拝してればよいのでは?

って浅はかな私の考えだけども、
現代でも宗教戦争は起こってるんだよね。

哀しいね。


福済寺へ。

亀さんの上に観音様がおります。

長崎観音亀.JPG


長崎亀.JPG

観音様、右手に何持ってんだろう?と看板読んだ。

原爆で水がほしいといって、亡くなった人たちに向けて甘露の水を捧げてるようです。

子供たちが観音様の周りにいるのがソレ。

悲しいです。

やっぱりここ長崎は特別の地です。

住んでるヒトにとったら日常の風景の一部になってるのでしょうが
ここで数十年前に原爆が落ち、それによって建てられたんだと思うと
忘れちゃいかんな、観音様と亀、と思いました。



次は長崎の叔母さんと合流してお墓参り。


ビックラこいたのがその土地によってお参り方法が違うということ。

長崎には土神様がいます。

土神様も一緒にお花をお供えします。

花2対かと思ったら3対必要なのね。知らなかったびっくり

それと線香が長い。

花火のような長いお線香を使用してました。


叔母さんと一緒に平和記念像へ。
そういえば10年前にもこの写真撮ったぜ。

長崎平和像.JPG


プラス浦上天主堂へ。

10年前に浦上の写真撮ったのを見返したら一緒だったので割愛。




父の行ってた城山小学校へ。

70年も経ってるのにまだ小学校があるんだねえ。

用務員のような管理人さんのような方に許可得て見学。

原爆落とされたとき、コンクリートで出来ていた城山小学校。

爆心地から1kmも離れてないけども、コンクリ造りで一部が残ってた小学校。

その被爆した箇所の校舎の中は写真や展示品で飾られていました。

当時、職員室にいて亡くなった先生たちの写真もたくさんありました。

帰りがけ、ネットごしに防空壕も見ました。

あんな小さな穴に、数名しか入れないだろうに。

城山小学校。父はどういうふうに感じたんだろう。



長いから続く。→次へ