クリスティーン

人の名前だと思ったら車をそう呼んでるのでした。

古い映画だな、と思ったら80年代だった。
何もかも古い。

母親が平気でタバコふかしてる映像も古ければ
不良のファッション、髪型も古い。
当然車も古いわけだが、
車は古くても手入れしてればカッコイイんだな。

(昔の車のほうがかっこいいと思います)

主人公のアーニーっていう青年、
はじめはビックリするくらいの容姿なのよ。
いじめられっこの要素アルアルな感じで
太い黒縁メガネでドジしまくりの完全なのび太キャラ。

が、因縁めいた車クリスティーンを購入してから
どんどん外見も内面も変化してくる。
ちょっとタカビーで嫌なやつ。
取りつかれてるからしょうがないのかな。

このお化け車クリスティーン。
火車になろうと、グシャグシャになろうと、
みるみる元の原型に戻りピッカピカな車になるのさ。
自らの修理っぷりはまるでトランスフォーマーなみ。
話したりロボットにはならないけどね。


強気にもなりたくなるよ、こういう車じゃあ。
お化け車じゃなかったら乗ってみたくなるもん。
音楽goodでした。