フレンジー

ヒッチコック。

話の内容としてはさして普通の連続ネクタイ殺人鬼。
この映画の良さをあげればあそこのシーン。

主人公の彼女がホイホイと殺人鬼のアパートに一緒に入っていき
その後のカメラワーク。
後ろ向きにそのまま階段下ってストリートに出たとき。
無音から喧噪に音がざわめきだしたとき。
ここにはそそられるものがあった。

まあそれだけだ。

サディスト殺人鬼。
女は殺すけどお母さんには優しいんだ。
心理がわからないが、母親にがんじがらめにされた幼少期でもなさそうな雰囲気。
ただの快楽殺人だと母親は関係ないのか。

この殺人鬼の俳優さんの目が嫌いっす。