2012

ちょっとだけ具合が良くないときに見てしまった。


前半、地割れ起こる。
火山噴火する。
せまってくる煙やら、灰やら。

セスナ機で飛ぶも滑走路が後ろから崩れ始める。
目の前のビル崩壊。

おーコワッ、おー怖っ!!!!
と余計に具合悪くなってきて少々鳥肌緊迫息止めーので見てました。
世界滅亡パニック映画にしては、これ最上級じゃありません?

で、後半。
主人公とその家族たちやら金持ちの皆さんは生き残りまして
バンバンザイで終わってましたが
なんも楽しくないし、良かったねーとも思えなかった。

こんなの自分の身の上に起ころうもんなら
私なんて最初の大地震で命終わってますから。
しかも前世界人口の9.9割方、生きてないですやん。
一握りのわずかな人間が生き残っても、めでたしとは言えないな。

そんな最後の見せ場にはスーッと引いたとしても
前半のパニックさだけは身震い級の仮想のお話です。

東日本大震災の前に上映された映画だったんだね…。