太陽の帝国

こまっしゃくれてて、おしゃべりで、
金や優雅な暮らしで釣ろうとして
とんでもないボンボンガキかと最初は見てて不快に。

そのうち戦争捕虜として
たくましくずるがしこく立ち回り
お、コイツはなかなか頭が回る子じゃないか、と。

最後の親子の対面には不覚にも泣いてしまったじゃないか!!!

ちょっとね、飛行機のパイロットになりたかった主人公。
日本のゼロ戦の飛行機のプラモ持ってて
それを大事にしていて
ああ、飛行機がホントに好きなんだなあ、というのはわかった。

が、P51という空のキャデラックを見たとたんに
あの興奮よう。
飛行機好きなのはわかるが、私は少し寂しかったぞ。

この作品がビデオで新作で出てた頃、
当時レンタルビデオ店に勤めてた私は真っ先に見てみた。
あまり内容が理解できてなかった。
30年経った今、見返した。

スピルバーグ作品としてなんだかわかりにくいな、と思ってたあの頃。
大人になってみると一味、ふた味違うもんですね。
主人公の子役がクリスチャンベールだったってことに衝撃駅な驚きだ。Σ(・□・;)