振り子

これって鉄拳の絵のを映画化した奴なんだ。

うーんいいのか悪いのか…。
前半の若者時代の時と、中盤からの結婚してからと
役者さんが違うやん。
特に、男役。
中村獅童と若いときの人と全く顔が違うんですけど。

見ながら違和感を抱いてたんです。
何が違うのか?
主人公夫婦が年をとってないんだわ。
たぶん中年期までの設定なんで、壮年期を描いてない。
あれ?こんな若くしてこうなっちゃってる?という違和感。

伝えたいことはわかるし、
人生やり直しもきかなければ、あっという間なんだよ
というのもわかるんだけど、、、、、、
全体にサラッとしすぎてる。
時計の振り子の役目が今一つ頑張ってないんだ。

で、最後のエンドロールの時に
鉄拳マンガの振り子が流れる。
もうどれだけ見たかわからないけど、やっぱりまた泣いたよ。
一番盛り上がったのがエンドロールのマンガという。
これなら映画にしなくても充分だわ。

武田鉄矢が所々で金八先生風なセリフになるのも
気になってしまいました。