ワールド・オブ・ライズ

なかなか社会派な内容で
空気感とか緊張感とかそれなりにあり
頭がカチコチになって単純に見ていけなかった。

ラッセルクロウは見事に
「事件は会議室で起きているんじゃない!現場で起きているんだ!」
といいたくなるような場所で指示だけ出してるオッサン役。
こういう役もしちゃったりするんだね。

もっと良き演技してたのがディカプリオ。
どんどん幅が広がっていきますね、彼は。
年を増すごとに凛々しさが出てきて、武骨な役も出来るように。
ホント魅力的な俳優だわ。

あんまりね、中東や戦争っていうのが苦手な分野なんで
正直話の細部がわかんなかった。
でもハニを含めた3人の(ラッセルとディカpリオ)関係を見てくうちに
ディカプリオがいろんな場面で板挟みになっていてて
現場の張本人としてはやりづらいだろうなあと思った。

衛星カメラの使い方も興味そそられる1シーンでもあります。
なんだか世界中のどこにいてても、全てが情報社会だなーと感じたわ。