モーテル 感想

ケイト・ベッキンセール…エイミー

ルーク・ウィルソン…デビッド

フランク・ホエーリー…支配人

・やっぱりな的な王道ストーリー

なんのひねりもありません。

ああ、コイツ悪い奴だろうな、と思ったら案の定。

今風の余計な事せずに、

最後ビックリとか、どんでとかせずに終わるという。

その逃げる、戦うという

主人公目線で見ていったら王道のスリラーです。

ハラハラしました。

あれ何ていうんだっけ?

スナッフフィルムでいいんでしたっけ?

あれがね、ここの部屋なんだというのがわかった時にゃ恐怖です。

ちょっと疑問だったんですが

もう離婚届出そうという夫婦の設定でした。

モーテルで支配人とのやり取り後

泊まるか、歩いて車に戻るかって時

エイミーは泊まるの嫌だといったのに

なぜ夫のデビッドは「じゃあ泊まろう」

と真逆のことを言ったんでしょうか?

エイミーへの嫌がらせだったんでしょうか。

わざと怒らすような言動をする男の心理って…。

犯人たちの仮面と

部屋に通じる地下道ってのが気味悪いです。

そこまで労苦をしょってでも

殺人を楽しむ価値ってのがわからん。

わからなくていいんですが、ご苦労すぎる。

すっごくどうでもいいことですが

この「モーテル」のジャケット見たときに

男の人がトムクルーズに見えた目が悪い私です。

ああ、こういう映画も出るんだね、と思ってみたのに

実際は違う人でした。

カメラのアングルが不気味さをより不気味にさせて

うまいなあと思いました。

はじめの夫婦が車に乗ってて

バックミラーと外の様子がわかるアングル。

モーテル4号室で夫婦が語ってる時の

デビッドのアップが何か起こりそうな雰囲気。

天井裏から見てる

エイミーの目線。

ゾクゾクしましたぜ。