キャッチコピー
すべての終わり、愛の始まり
綾野剛…達夫
池脇千鶴…千夏
菅田将暉…拓児
・菅田くんは第2のディカプリオのようだった
なんて表現していいかわからないでいます 笑
とにかく菅田くん演じる拓児の愛らしいこと!
この映画って決して王道の社会で生きてる人たちじゃなく、
取り上げられそうもない
日本の暗部の社会で生きてる人たちを描いたものだと思う。
闇社会でもなく、裏社会でもなく
どん底の底辺でもがいてもがいて
それでも生きていかなければならない人たち。
そこに焦点を当てたんでしょうね。
正直、ただのラブストーリーなんだろうなあと
ナメきってました。
今が旬の綾野や菅田。
ジャケットから見て軽めではないけど、チャライ話なんだろうと。
真逆でした!
役に入り込んだ役者さんと、しっかりした演技。
お見事でした。
特に菅田くんね。
彼を知ったのは最近2~3年前ですが
いや、上手い俳優さんだよなぁ若いのに、という印象でした。
仮面ライダーのころは全く知らないし。
しかし、ここまで拓児になりきれるとは!!!
表情や、セリフ回し、風貌。(黄色い歯とかね)
可愛くって仕方がない。
絶対いるよね、こんなお兄ちゃん。
化け物俳優ですね。
どんだけふり幅ある俳優さんなんだか。
このまま30代、40代になった彼を見ていきたいです。
ああ、もうしっかり成熟した女優さんになったんだなあ千鶴ちゃん。
10代のころから演技力高いと思ってました。
安定してますね。
忘れちゃならん、高橋和也。
完璧なヒールでした。
このゲス!クズ野郎!死んじゃえばいいのに!
って思うぐらい嫌な役がハマってた。
男闘呼組辞めて俳優業に転身して大正解です。
…パンチパーマが…いたよね~笑
似合ってるwww
役者さんの評価ばっかりしちゃってますが
話の内容はちょっとなー。
あまり触れたくないんです。
昭和を題材にしてるんでしょうが
現在もいると思うんです。
バラックみたいなとこに住んで保護すらもらえず、
必死にひっそりと底辺で生きてる人たちって。
どっかの県議員の奴らが
県民の税金を使って
海外視察といっておきながら
さも観光旅行のような、ツアー中のオッサンのようないでたちで
遊んでる中、
身を粉にしながら働いてる人たちがいるってこと
忘れないでいただきたい。
人生の中で薄光しか当たらない人だって
この世にはいるのです。
それでも生きていっているのです。