ヴィヴィアン・リー…ブランチ
マーロン・ブランド…スタンレー
キム・ハンター…ステラ
・「欲望」という名の電車に乗って「墓場」に乗り換えて「極楽」へ行くんだね
もう、これだけで名セリフだよね。
冒頭からこんなセリフ言われて頭がカキーン!
なんてインパクト強いんでしょう。
予習として見ることにしました。
タイトルこそ知ってはいたけど
昔の名作っていうものを一切見ようとしない私は
内容がどういうものかさえ知らなかった。
ついでに言うと
キャストも超有名俳優&女優さんだってのに
彼、彼女らの出演作品も見たことがありません。
昔の映画でいうと
「素晴らしき哉、人生!」だけだね、見てるのは。
ヘップバーンものも見てない。
実に威張れない映画好きな私。
ビビアンリーもマーロンブランドも
知ってることは名前のみ。
お顔、知りませーん!
そしてこの映画で初めて見た結果、
一目ぼれしてしまいました。
マーロンブランドに💛
なんなんだ、この人。
カッコよすぎるじゃないか!!!!!!!
あとでゴッドファーザーの彼を調べたら
ああ、この人!?
昔はビックリするぐらいなイケメンだったのですね。
自分の中でちょっとしたニュースになりましたよ。
半世紀も生きてきといて、
彼の良さを知らないでいたんですから。
横ですが
最近、奥田民生がテレビに出てて
「昔はかわいい顔してたのになー
今は立川談志っぽくなったなー」
とボヤいてしまったぐらいの差です。
余談が長すぎて内容が後回しになってしまいました。
なんでここまでこの映画の評価が高いのか?
決して感動もしなければ
誰かに共感すら覚えない、
主役二人の熱演さのみに尽きたんでしょう。
ブランチがまあよく喋る女だこと!
元々、戯曲で舞台劇なのを映画にしたんで
べしゃりは多いだろうとは予測してましたが
間髪入れず、たたみかけてしゃべってくるので
うるさすぎ~~と思ってました。
ただ最後の方は
ブランチ姉さんが狂気な人になってったんで
ビビアン、怖えーと感じたわ。
スタンレーも俺様男なくせに
ステラがいないと泣き叫ぶ。
そうそう、ブランチの過去行動知らないでいただろうに
最初っから異様にブランチを毛嫌いしてたし。
この映画で「Tシャツ」がインナーではなく
表でも着ていける服になったそうなんです。
それまでは肌着扱いだったのね。
そのTシャツやYシャツが
ことあるごとに、コントのように
よく破けてました。
あの頃は縫製が適当だったのでしょうか?
背中とかもすぐに生地が破けるんで
そのたびに笑ってしまいました。
マッチを靴裏でシュッと
つけたとこなんて
イカしててカッコよすぎです。
これで内容はだいたい把握したんで
しっかり日本版の舞台を観に行けます。
ワッシャー!