アンノウン 感想

リーアム・ニーソン…マーティン・ハリス博士

ダイアン・クルーガージー

ジャニュアリー・ジョーンズ…ハリスの妻

・私が私であること

なかなかスリリングでした。

ポロポロと実はこうだった、ああだった

と記憶が蘇ってきて思い出されるので

「ああ、そうなのね」と徐々に解明。

でもちょっと普通の行動だったら

そんなことしないのになーと思う場面も。

まず大事なカバンを空港に置き忘れ。

そ、そんな大雑把にタクシー運ちゃんに荷物を任せでいいの?

身分証とか肌身離さず持ってるものでないの?

ホテルから空港に戻ろうとタクシー乗った時も

一言、妻に断り入れて戻るもんでしょ。

事故で記憶がなくなったとはいえ

そこまでは想定外だろうに

思い出す記憶は昔ではなく、最近のことばっか。

公衆電話で電話帳破ってる時に

知らない黒いクルマが映ったのは見せ方として不自然。

俺がマーティンだ、いや、俺だと

二人のマーティン劇場を繰り広げていないで

仲間はさっさと教えて事を小さくしてあげれば済むことなのに。

最後はなんでタクシーお姉さんと

笑顔で旅に行ってしまうのか?

お姉ちゃんもお姉ちゃんで

普通なら殺し屋さんにかかわりたくないでしょう。

リーアムニーソンは体がでかいせいもあるけど

それほど機敏に動くイメージがないので

殺し屋に見えない。

とまあ、いろんな??がありましたが

面白かったですよ。

仮に自分が記憶喪失になって

自分の名前から人生からすべて誰かのものになっていたら

じゃあ自分ってだれ?なに?

と想像が膨らみましたもん。

もうひとつ、同じタイトルのアンノウンがありますが

そっち見たさに見てみたら違ってただけです。

これもこれでそれなりにサスペってました。

アンノウン (字幕版)