松ヶ根乱射事件 感想

キャッチコピー

「人間の情けない本音が出てきちゃう」

新井浩文…光太郎

木村祐一…西岡

三浦友和…光太郎の父

・肩透かしくらったかも感なラスト

評価がそれなりに良かったように思いますが

え?なにこれ?終わり?というオチ。

タイトルからしてなにかのどこかの事件を

映画化したんだろうな、と思わせといて

しょーもな!!という乱射。

まあ乱射といわれれば間違いではないんですが

その乱射に至るまでの

主人公のたまりにたまったストレスみたいなのが

映画としては小爆発で完了されてスッキリしたらしい。

発砲した後の

我に返ったセリフで唖然→笑いに変わるぐらい。

私ね、三浦友和好きなんですよ。

ここ最近はいろんな役に挑戦して頑張ってる。

年齢も重ねて、渋みも出てきて。

この役もだらしない親やってますが

バシッと光太郎にキメ台詞言ってますが

うーん、ダンディさが抜けきれなかったような…。

全体見終えて、何かスッキリしない。

なんでしょう、もっと大きいものを求めすぎたのかな。

この監督

「マイバックページ」や「もらとりあむタマ子」も作ってます。

両作品みて、やっぱり良さを感じられなかったので

私には合わないということがわかった。

大体町全体が変だよ。

我が子を売春させて金もらってる美容師母を

街の人たちは知ってるのにそのまんま。

キム兄の役も

金を換金できないからって諦めてこの町に住みだす。

死体の首があるってのに

光太郎警官はそのまんま放置かね?

あー気持ちわり。

松ヶ根乱射事件