エクソシスト 感想

リンダ・ブレア…リーガン

エレン・バースティン…クリス

ジェイソン・ミラー…カラス神父

・リンダブレアは生きてますよ

エクソシストの子役の女の子って死んじゃったんだよね?

っていう噂聞いたことあります。

私もてっきりそうだと思ってました。

いや、生きてます。

かれこれこの映画から40年近く経ってるので

オバサンになってしまってますが

ちゃんと女優さんしてます。

なんでこんな噂がたったんだろう。

呪われた、とか今でいう都市伝説みたいなことになってた。

何度も見た映画で、また見直しました。

自分が年齢重ねるにつれ、見方も変わってきますね。

小さい頃は悪魔に乗り移られた少女と神父が戦う

ってことで

あのリーガンの首一回転とおどろおどろしいメイクに

ただただ怖がってただけ。

少し大きくなったころに見直してみれば

サントラ音楽の相乗効果がこれまた怖くって。

でもオカルトメイクをじっくり見ていられる余裕も出てきた。

次は宗教、悪魔祓いの儀式のやり方が気になって

念入りに見てた。

自分がやるわけじゃないのに。

テレビでもそういうのをよく取り上げてたからかな。

で、今回。

やっとカラス神父の悲しみや苦悩が今にして知った。

母を亡くした心の隙間をついて

悪魔って入り込んじゃうんだね。

若かったころは前半部分なんて記憶にすらなかった。

退屈~早くリーガン、悪魔にならないかなぐらいにしか

思ってなかったんだろうなあ。

でもやっぱり対決シーンは大迫力。

ラスト20分前からの悪魔との戦いは目見開いて見てた。

CGもない時代、特殊メイク

40年前なんて思えない程凝ってる。

ちなみにディレクターズカット版の

ブリッジして階段下りてくるのは見てない。

↑(上の赤い表紙はディレクターズカット版)

そういうことしなくても充分伝わるし、遊びはいらないと思ってる。

つーか、あれするとカヤコを思い出すんで。

いろんなところのワンカットワンカットが

美しい映像でした。

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