ドラゴンヘッド マンガ 感想

映画を先に見て

気になったんでマンガも読むことに。

一言でいうと見づらい絵タッチでした。

元々のみんなの顔つきもそうだし、

ノブオくんのとんでも原住民的なメイクも見づらい。

映画とストーリーの流れが違うのね。

仁村はイカレ狂った極悪非道な自衛隊員かと思ったら

まあ、そういう悪の一面もマンガ版仁村は人間らしさも持ってた。

岩田を自ら殺してはないもんね。

アコはマンガのほうでは

女の子だけど、弱いとこもあるけど

テルのために頑張りぬいてるとこが良い。

だから映画の弱っちい口だけ達者なアコとは違う。

なんで映画では「おばさん」を出演させなかったんだろう。

話が長引くから違うストーリーにしたのかな。

傷頭も大人ではなく、少年2人に変更されちゃってたし。

やっぱり先に映画を見といて正解です。

原作先だと、こんなん映画の2時間枠でおさまるわけない。

結局はただただ絶望が続く話だけど

富士山とか、伊豆諸島のあたりなんかは

近い未来に…なんていうよくない想像も掻き立てられたりしたんで

話の筋としては怖く思いながら読むことができました。

うちの彼様含め、ドラゴンヘッド読んだ人に話聞いたところ

前半は読んでたけど

途中から読むのやめちゃった人ばかりで。

ああ、そういう意味か。って自分で読んでて同じ気持ち。

後半はだれてきます。

ただ、ドラゴンヘッドっていう意味がわかっただけでも

読んでよかった。