欲望という名の電車 舞台編

あのー観に行ってきました。

大竹しのぶ主演の「欲望という名の電車」を。

これ、大竹しのぶは2度目の主演なんですね。

前は蜷川さんで。

他にも数多く、舞台化してるんで知ってる人も多いと思います。

では今回なぜ観に行ったか?

そうです。北村氏が出てるってだけの理由です。

所詮ミーハーな考え。

まあ、今現在の私は

先日ラスマスのLiveに行き、そのテンションが未だ下がることなく

ず~~~~~~~っと頭の中で

The Rasmus曲が止まないので北村氏熱は低いまんまの参加でした。

ブランチはセリフ多すぎです。

大竹さん、ずっと長セリフでした。

開始早々感じたことですが、

出演者の皆さんの声がなんだかくぐもってる。

出始めだから、喉開き切ってないんじゃね?という印象でした。

それか私の席が2階席なもんだから

聞こえが悪いのかな?なんて思ってたんですが

途中の鈴木杏ちゃんの叫びから声がハッキリしてきて

そのうち皆さんも声の通りがよくなり始めました。

なんでこの作品って日本でこう何度も舞台にするんでしょうね。

登場人物も少ないし、元々戯曲だから芝居しやすいのかなあ。

でも実際、内容って難しいですよね。

微妙な変化をつけるところが客に通じるのか。

ブランチやスタンリーやステラ。

名前は英語なのに他のセリフは日本語。

当たり前っちゃあそうなんですが、違和感がずっとあってね。

忘れてました。

途中休憩があるってことを。

いきなり客電ついてからのアナウンス。

でもおかげで助かりました。

前半、途中からウトウトしてしまって半分夢の世界へ。

休憩後の後半はちゃんと見れました。

この人の演技いいな、と思ったのは鈴木杏ちゃんのみでした。

欲望という名の電車」。

誰よりもやはりマーロン・ブランドが一番素敵です。

彼を超えるスタンリー役はいないんじゃないかなあ。

欲目で北村氏も似合ってるといえばあってはいますが

マーロン・ブランドを超えられなかった…。

演出は良かったと思います。

メイン以外の人たちの動き、アクションも斬新でした。

俳優さんたち、幾度となく着替えのシーンあったし笑

席が遠くて悪かったから、というせいにします。

次回は(次回行くのかわからないが)より前の席で見たいもんです。

可もなく不可もなく、感動もなく失望もなく。

ただ通り過ぎていった一日でした。

行きも帰りもやっぱりラスマスの曲に酔いしれてる。

ライブと舞台の時期が近くて切り替えがうまくできないでいたのも

原因かもしれません。

血が騒ぐことができなかった自分がちょっと悲しい。