海街diary 感想

キャッチコピー

「家族を捨てた父が、のこしてくれた家族」

綾瀬はるか …香田幸

長澤まさみ…香田佳乃

広瀬すず…浅野すず

広瀬すず全開!

たぶんこの頃までが広瀬すずが一番かわいい時期なのかも。

4人が主役ですが、メインはすずちゃんでしょう。

漫画は見てません。

ほんわか静かに時が流れていきます。

そんなことあるわけねえだろ!と一瞬思いますが

また一瞬でその黒い気持ちも通り過ぎていきます。

4人姉妹。

いいことずくめです。

うらやましくもなります。

本来ならきっともっと黒い感情も

女4人もいたらあるんじゃなかろうかと。

ですが、この映画はそういうとこは見せません。

漫画読んでないから

詳しい内容は全然わかりませんが

最後、海猫食堂の二宮さんは死んでしまう必要があったのでしょうか?

うーん。

いろんなことが起こって

いろんな人のお葬式や法要のシーン多いんですが

彼女たちはそこまで情緒が乱れることなくサラッと描かれてます。

楽しそうですが

日常の生活をエンジョイしてますが

私の住む世界とは違ってるんで

心穏やかなあの暮らしっぷりに

うらやましさというのか、昭和のようだと感じてしまうのか。

自分が幸だったら

すずを鎌倉に呼ぶことができるか?

想像してみました。

あんな初めて父の葬式で会った

異母姉妹の子を

そんな簡単に呼べないな。

いくら良い子でも。

もっと親交深めて、あの子の性格を知ったうえでだな。

自分がすずだったら。

初めて会った異母姉さんたち。

優しそうでいい人たち。

でも、初めて会って数時間後の別れ間際で

「一緒に住もう」は何か企んでるとちゃう?

っていう、そんな裏の感情を一切排除した

キラキラした映画でした。

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