の・ようなもののようなもの 感想

松山ケンイチ…志ん田

北川景子…夕美

伊藤克信…志ん魚

・「の・ようなもの」の続編?

「の・ようなもの」は1981年に公開された作品。

そこには

志ん魚役の伊藤克信もいれば

尾藤さんもでんでんもいる。

時を経て、2016年版。

私は1981年版のは見てなくて

これは単に評価が良かったので見てみたのですが

いやはや

かなり人を選ぶ作品だと思います。

もしかすると

1981年版を見てれば

流れがつかめて面白かったのかなあ。

でも落語そのものにあまり興味がないため

落語のシーンは全然のめりこむことできず。

松ケンがいろんなとこ行って

志ん魚を探し回る旅のシーンを

ずっと流してくれたほうが楽しかったかも。

その土地で聞いて回る

役者さんたちが

たった1シーンなのに豪華だし。

お酒飲めないんです、と言いながら

何かの言葉のはずみでグビッと飲み、

しまいには酒豪になってました!

っていうオチのほうが…。

ボケーッと見てたんですが

最後にかかった歌に大反応しました。

なんだ、これ?

ずいぶんシブくていい歌じゃないの!

エンドロール見てたら

尾藤さんでした。

ああ、やっぱり!

彼の歌声はしびれます。

小学生の時

「悲しき願い」でカッケエおじさん(お兄さん)と思い

あしたのジョー」で素晴らしき歌声が確定し、

そして再び知らない曲で反応したら尾藤さんでした。

ゴメン

好き嫌いある映画でしたが

私はどうでもいい映画でした。

尾藤さんの歌のみ、良いという評価です。

の・ようなもの のようなもの