トレーニング デイ 感想

デンゼル・ワシントン…アロンゾ

イーサン・ホーク …ジェイク

・いや、やっぱりデンゼルは極悪人になりきれてない

新人刑事ジェイクはベテラン刑事アロンゾと組むことに。

そのアロンゾ、「悪を倒すには悪になることが必要」とのたまわる

親しいふりをしながら大物売人を撃ち殺し、事件をもみ消し出世しようとするアロンゾ

どうしても殺しだけは納得いかないジェイク

最後にはアロンゾに制裁が。

なんちゃってなストーリー。

実際これ見るの3度目なんだけど

やっぱりイマイチ好きになれない。

デンゼルがどうしても憎たらしい悪役に見えないのが残念。

出がいいからか、人柄がにじみ出てるからなのか

もっと、こん畜生な汚い役を演じられないものか?

対してイーサンホークは

最後までピュアな役で演じてはいたけど

彼に悪役やらせたら本当にムカつくほどハマるんだよね。

今回はいい人の役でしたが。

昔はジェイクのように熱血で正義のために…

とか言ってたアロンゾって

どのようにして金や出世に執着して堕ちていったのか

っていうのを知ってみたくなった。

で、正義感たっぷりのジェイクが

この日を境に目がくらんで

堕ちていく映画があったらなおさら見てみたい。

ギャングたちのおうちでのシーンは好き。

ジェイクがボコされてそれなりに迫力と緊張感あった。

銃を向けてた東ア系の役者さんも

人を虫けらみたいに扱うっぽいような冷たい目してたし。

でもイトコを助けたってことでジェイクは命助かった。

そのへんの情をわきまええてるとこも好き。

警察内部の裏って

どんなんだろね。

こういうことがあるようなないような…知~らない!

トレーニング デイ (字幕版)