ライジング・ドラゴン 感想

ジャッキー・チェン…JC

クォン・サンウ…サイモン

リャオ・ファン…デビッド

・ジャッキー、最後のアクション大作

わーいジャッキーだぁ!

最初の登場、ミサイルマンみたいな武装して

山道を颯爽と滑走するシーン。

やっぱジャッキーだ!

スタントなしでここまでするのはスゴイ。

そして見どころの危ないシーンは

お約束のスロー再生。

あの年齢で健在すぎる。

○○拳シリーズを見てきた私にしたら

やっぱジャッキーは永遠のスター。

と思ってたのは最初の方だけで

ジャングルみたいなとこに行ってからは

ハチャメチャぶりが度を増して

しかも妙なカラフルな海賊とかも出てきて

趣向が違う方向に。

それ過ぎてからは

ぜーんぜん面白くなくなってきて。

あれ?どうしちゃったの?

ソファでの戦いは

また体一つで戦ってるんで

熱気がみなぎる。

そうだよ、ジャッキーはこうでなくっちゃ。

が、空からの攻防戦は

これってモロCGだよね、のまるわかり。

わかっちゃいるけど

やっぱり体だけのアクションには限界があったのか。

衰えが。

体もそうだが、髪にも顔にも。

最後のエンドロールでは

お決まりのNG集が流れます。

そこでやっぱり、ああ空の撮影はコレだったんだ

と、しょぼん。

そいでもって

「これで私の最後のアクション超大作です」

なんていうテロップが!!

もう引退か遺言のようなテロップに驚いてポカーン。

こんなの入れないでおくれよ!

わざわざっ!

でもまぁ70歳まで頑張るって言ってたらしいんで

このテロップは見なかったことにしよう。

一時代を築いてきたジャッキー。

それに続くジェットリーも頑張ってたし(今は闘病中?)

カンフー映画は本当にカッコイイ。

時代なもんで、カンフー映画は少なくなってきたけれど

やっぱり肉体の戦いで見せて魅せてくれるから楽しい。

今回もいっぱいケガしたようで

お疲れ様です&ありがとうです。

JCの妻役が最後に出てきました。

なかなか顔を見せなかったので

マギーチャンか?ミシェルヨーか?

と思ったら

実際の奥様が出てきたんでポカーンでした。

ついでに

石丸博也さんの声が…??

ライジング・ドラゴン(吹替版)