南極料理人 感想

キャッチコピー

おいしいごはん、できました。

堺雅人…西村淳

生瀬勝久…本さん

きたろう …タイチョー

・お腹いっぱいにしてこの映画を見よう

お腹がすいてる時にこの映画を見ちゃうようなもんなら

体に毒すぎる!

何もかもが美味しそうに感じる。

きっと無性にラーメンを食べたくなるであろう。

ゆる~い映画なんだけど

その時間の間も特にイラつくこともなく

観測隊の人たちのお仕事も

別段、頑張ってるなあというシーンも特になく

「食は命」「食が楽しみ」

的な食にまつわるお話でした。

そりゃあそうだよね。

南極なんかに行かされて

娯楽とかの楽しみなんてありゃしないだろうに。

もちろんオッサン達は学者様たちなんでしょうが

そんな彼らの「すごさ」などみじんも見せずに

頭ボーボー、髭ボーボーのオッサン達の

仕事以外のゆるい日常を見せてくれます。

きたろうのキャラが濃すぎて。

「僕の体はラーメンでできてる」

まるでシティボーイズのきたろうそのままで

アク強すぎます。

しかし、そのきたろう。

ラーメンを食べてるシーンでは

見てるこっちまで唾飲み込むたくなるぐらい

旨そうに食ってます。

いやマジ、美味しそうなんだって!

伊勢海老といえばエビフライ?

発想がここどまりな男たちは

エビといえばエビフライが定番すぎなんでしょうね。

でも、エビフライを食べれるんだという活力で

氷を掘っていく気持ちはとてもわかります。

やっぱり食べ物って大切です。

生きる力を湧かせてくれます。

結果、伊勢海老の頭が見事に食卓のジャマでしたが。

最初の方に出てきた天ぷらもブリも

おにぎりもビフテキ

フランス料理も中華も

いやはや、マジメに美味しそうなんで

こりゃヤバイです。

日本に帰ってきた主人公の西村。

遊園地のてりやきバーガーをパクついて「うまっ」

こういうジャンクものもまた美味しいのです。

ちなみにココ、私の職場です。

映画に出てた「すなっくステーション」のバーガーじゃ

ないとは思いますが。

そういえば誰も「うまい」っていうセリフ

言ってなかったような(最後の西村のぞいて)

一日三食。

映画だからでしょうが毎回ごちそうすぎてたような。

我が家は納豆とゴハンだけっていう日もあるってのに。

これ書いてたら

お腹がすいてきました。

南極料理人