レフト・ビハインド 感想

ニコラス・ケイジ…レイ

キャシー・トムソン…クローイ

チャド・マイケル・マーレイ…キャメロン・“バック”・ウィリアムズ

・で?その後どうすんの?

おもしれえーーーーー!!!

なーんにも解決されてねえ!!!

消えちゃった人々は天国で

残された人々だけで新たなはじまりで生きていくのか!

宗教ものか

飛行機パニックものか

どっちに転がっていいのかわからない作品です。

でもでも

不思議とどうなっていくのか

私もパニックに陥りながら最後まで飽きずに見れました。

実にどっちつかずの展開で

この話に終わりはあるのか?とそそられる映画でした。

原作はシリーズであるみたいですが

映画はこれで終わり?

こんな終わり方しちゃったからクソ評価につながったんじゃないだろか。

しかもキリスト教系から批判されているらしい 笑

そうだろうそうだろう。

キリスト教信者限定で消えてしまうのだから。

神は信者しか救わないっていう…。

あと子供。

子供って言っても何歳までが子供なんだろう。

未成年か?

立派な未成年も中にはいると思うが。

結局、消えた人々は天国から戻ってこれないんだ?

愛する人と引き離されて天国で幸せに暮らすとでも?

たぶん天国で悲しがってるかもしれないよ。

小さなこと親を引き離しちゃうなんて。

そんな一時の不幸より永遠の魂のほうが大事なんだろうか。

永遠の魂…

魂はすべて清らか。

そんな魂の区別をしてしまう神って。

と、こんな矛盾がどんどん出てくるから批判も出てくるよね。

この世に残った人々が改心?して

キリスト教に入信したいと思ったら

心から信じていけば、やっぱり天国に連れてってもらえるのかしら。

あ、飛行機のことに全然触れてないや。

このパニックムービーとだけ考えてみれば

意外とハラハラ楽しかったかもしれません。

といっても人が消えたから

管制塔やら向かってくる無人操縦の飛行機やらで

パニックになったんですが。

もう途中から

飛行機が危なっかしくて

人が消えたことが今一つどうでもいいようなことになってしもて。

レイの娘、クローイは可愛いですが

胸元開きすぎのシャツ着てたり

なぜだか鉄塔に上って見たり

ショッピングモールの横の新道を滑走路代わりにしようと

一人で車一台で奮闘してみたり

「なんだ?オマエ」的なことをやってのけます。

ここまでいろんなことに話を広げてしまうと

何でもありな世界なんで

エイリアンが突如出現してもおかしくないかもよ。

だったら麻原さんを送って差し上げても…おっと…

面白すぎて

話のネタになるんで

きっと忘れない映画になると思います。

充分です。

レフト・ビハインド(字幕版)