うさぎドロップ 感想

松山ケンイチ…河地大吉

芦田愛菜…鹿賀りん

香里奈…二谷ゆかり

・こういう役は愛菜ちゃんピッタリだよね

タイトルを検索したら

アニメが原作だっていうのを初めて知る。

ああ、そんな感じだよねと納得。

寂しげな表情。

どこか芯のある子供。

この頃の愛菜ちゃんは似たような設定の役が多いのね。

大正解でしたが。

そんなわけで原作とどれほどストーリーが近いのか

はたまた、まるっきり変えているのか知らぬとこですが

コミカルなとこは抜きにして

少々現実離れしすぎてしまったとこがドン引きになりました。

大吉がモデルの雑誌を眺めて妄想抱くとこはいいんですよ。

あれはあれで笑いが出たんで。

でも、香里奈の役どころのキャラ設定が

どう見てもモデルではなく、キャバ嬢にしか見えなかった。

それと子供2人が園から脱走したときのシーン。

親や保護者として探すのはわかります。

が、大吉の職場のみんなが一緒になって探すのって

どう考えても仕事に穴開きますやん。

それ、おかしいでしょう。

あと綾野剛の使い方。

子供2人がお墓の場所に迷ったとき

運よくチャリに乗ってきた男登場。

彼の表情からして、どう見ても怪しい人でしょう。

あの描き方は気持ち悪い。

実は大吉妹の彼氏の役ですが、

そこを端折っていきなり登場させてるから

不審者にしか見えなくなってる。

高畑淳子斉藤洋介他、俳優さんたちが

ちょい役でいっぱい出てきましたが

可哀想なぐらい無駄な出演にしか見えないし。

まあ、それもこれもどれも

「なんだかなー」的な部分がありますが

松ケンと愛菜ちゃんにすべて救われたのかもしれません。

うさぎドロップ