Virginia/ヴァージニア

ヴァル・キルマー…ホール・ボルティモア

エル・ファニング…V

ブルース・ダーン…ボビー・ラグレインジ保安官

・悪役の人ばっか出てまんなあ

コッポラ作品。

そう、この色彩センスはコッポラ得意だよ。

血の色とか、レモンの黄色とか

そこだけ強調する色遣いはコッポラ。

ただね、コッポラに

ホラーとかオカルトをやらせてはいけなかった。

全く面白くなさすぎる!

主人公はミステリー作家。

サムに早急にあらすじを書け、と

せっつかれ

酒を片手にいろんな出だしの一行を思い浮かべてます。

あらすじ…

コッポラよ、この映画もあらすじが雑で仕方がないよ。

そもそもコンセプトがわからないよ。

伝えたいことを非常に回りくどく描き

現在と過去の世界をごちゃまぜにかき混ぜて

無理矢理に結末をあのようにし、

一体何だったの?と。

これはコッポラがうつらうつらしてる時に

細切れに見た夢をつなぎ合わせたような

浮遊感状態で作った作品なんじゃなかろうか。

しかしよくもまあ

ふだん悪役のイメージが強い人たちを集めたもんだ。

誰がどの役をやっても

いいんじゃないかと思うぐらい。

あ、主人公と保安官とサムとランポーね。

もう怖くはない

ホント「雰囲気」だけの映画でした。

あえて吹き替えで見てみました。

が、主人公と妻のやりとりに

声がかぶってかぶってなんで

すっごくイライラしっぱなしでした。

安っちいドラマのようです。

good job !

ヴァージニア(吹替版)