あしたのパスタはアルデンテ

リッカルド・スカマルチョ…トンマーゾ

・コメディじゃないホロッとくる家族愛がテーマ

LGBT

これは何の略かというと

Lesbian

Gay

Bisexual

Transgender

の頭文字をとった言葉です。

特にだからって、LGBTだから見ようと思ったのでなく

(そういう映画はいっぱいあるよね)

たまたま録画した中で冒頭でLGBTの映画祭だったらしく

この映画を紹介してました。

兄弟が実はそれぞれゲイだったという話なんですが、

まあ当人たちはいろいろ葛藤するわけです。

父親も卒倒するほどで、親なりに葛藤してたりします。

イタリア映画だからか知りませんが

よくぞ喋るしゃべる、しゃべくり倒してます。この映画。

それに主人公の友人たち→彼らもゲイなんですが

陽気です。

にぎやかです。

ゲイがみんな陽気な人たちばかりではないでしょうが

彼らのノリは抜群です。

主人公を演じた人、リッカルド・スカマルチョさん。

いやはや…名前が見事に面白い…。

日本人が聞くとちょっと恥ずかしいお名前(失礼!)

彼、普通にカッコイイです。

遠目な目線とか、口角上げて笑うとこなんて私好みです。

ハハ…私はノンケなんで男が好きです。

主人公はトンマーゾですが

真の主役はお祖母ちゃんではないでしょうか。

きっとお祖母ちゃんは

幸福の境地で逝ったかもしれません。

ゲイは病気ではないし、ひとつの個性。

映画のセリフでも言ってます。

同じ人間であり、同じ生活をしてます。

ただ、間違えやすいのは

同性ならだれでもいいとか、そういう風に思われがちです。

違います。

ちゃんと人を好きになる気持ちは皆と一緒です。

ただ相手が同性ななだけで。

そこをわかってあげないと差別になってしまいます。

と、頭ではわかってますが

いざ自分の息子がゲイだったらと考えると

この映画の親の気持ちもわからなくはないです。

そこまで頭かたくはないにせよ、ビックリはするかも。

共同経営者のアルバ。

トンマーゾがゲイであることを知っていながら好きになってく。

このほろ苦い気持ちもちょっとわかります。

いくら好きになっても相手は友達以上にはなれないっていう。

切ないです。

最後の終わり方が素敵です。

人間愛みたいな締めくくりです。

タイトルはなんちゅうタイトルだけれども

なんか最後、一緒に笑顔で彼らを見てられるっていう

幸せな気持ちになる映画でした。

あしたのパスタはアルデンテ [DVD]