たぬおくん、ありがとう(´;ω;`)ウゥゥ

6月7日、タヌキのたぬおくんが虹の橋を渡ったそうです。

なんで働いてる私が知らなくて

お客さんで来てる人の方が先に知ってんのだ?

まあ…

部署違うし、見回っても最近小獣舎に顔出してなかったから

そんな悲しい事全然知らなかったよ。

いっつも定位置にいると思ってるから

通りすがってるだけだたもんね。

園の動物が死んでも

ペンギンみたく追悼のイベントがあれば朝礼で聞くが

それ以外は何も言わないし。

てんかんもちのマンドリル

双子の片割れのライオンメスも

亡くなりましたの看板立てかけて

初めてこっちも知るという。

なんか…哀しいな。

たぬおはよく寝る子でした。

たまにグルグルと駆け足で同じところを回ってました。

話しかけるとじっと見つめてくれる子でした。

機嫌がいいときは手を差し出すと鼻をピクピクさせる子でした。

獣舎の中では

1匹で生活していて

いつも寂しそうでした。

高齢だったんだ。

たぬお、いつのまにかおじいちゃんになってたんだね。

いつか

私が休みの日にでもお客で園に行って

タヌオの写真を撮ってやろうと思ってたのに

もうタヌオはいなくなってしまった。

悲しいよ。

写真におさめることもできなくなっちゃったね。

でも、たぬおの顔は忘れないよ。

たぬおの輝いてた時の瞳は忘れないよ。

むこうで、ゆっくり休みなね。

またね、たぬお。