47RONIN

キアヌ・リーヴス…カイ

真田広之大石内蔵助

柴咲コウ…ミカ

忠臣蔵とキアヌのあくまでもファンタジー作品

いやぁ~面白かったぜ!!!

なんでこんなに評価が低かったかなあ。

きっと忠臣蔵ファンや歴史好きな人が怒ったんだろうな。

ツッコミどころが随所にあるし

雑多さが多くて

一体何をしたい?と思ったけど

ダメだよ、基本を忘れちゃ。

これはアクションファンタジーアドベンチャーなんだから。

ゾンビボーイが亡くなって

たどっていったらこの映画見てなかったじゃん。

ということになりまして見てみた。

こんなに面白い映画はないぞ。

まずアメリカが日本の歴史、赤穂事件をやるってこと。

監督の着想が面白いね。

と思ったらいきなり幻獣出てきたんで

ゲームの世界にでも入ったか?と。

キツネに化けた菊地凛子もいるし。

ああ、海外で活躍してる日本の俳優さんばっかりじゃん!

と興奮してたら、いきなり柴咲コウかよっ!

笑っちゃうのが日本の皆さん、すべて英語でしゃべるww

これ違和感。

場所は日本だってのになぜに英語?

キアヌに合わせたのか。

だったらキアヌが日本語しゃべればいいのにな。

吉良側のあの大きい鎧を身に着けてる人はなんだ?

怪物か?

妖術使いのメギツネ菊地凛子もいるから。

最後まで明かされなかった吉良側のダースベイダーでした。

そして英語喋る日本人なのに

建物やミカの着物が

どう見ても中国っぽい。

それに赤穂側の武士たちが浪人になっての姿。

髪型が今風のナウい(死語)人たちもいる。

なんだかもうメチャクチャで楽しい。

そうこうしてるうちに

主役であろうキアヌの存在が薄くなってくる。

真田広之が活躍増してきてね。

いや、真田さんはJACでもともと鍛えた人だから

剣さばきも達者で安心して見てられる。

でもキアヌは?あれ~?

樹海に天狗がいるっていうから

どんな姿なのか楽しみにしてたのに

天狗…石橋蓮司みたいなミュータントタートルズ風なカメ顔。

はたまた宇宙人顔。

天狗は鼻が長いのですよ、監督さん。

笑うじゃねーか。

吉良も片づけて最後は結ばれぬカイとミカの純愛。

おお、韓国映画みたいじゃないか。

アジアをひとまとめにしてくださるな、監督さん。

で最終は皆で切腹

介錯誰もおず。

敵に斬られるよりコッチのほうが

十分に苦しむと思う。

一瞬で死なないよ(´;ω;`)ウッ…

苦しすぎるよぉ~うわぁぁぁぁぁぁぁ

ホントに楽しい。

キアヌはオマケみたいな映画だ。

もっとこういうのいっぱいやってほしい。

大塩平八郎の乱にジョニーデップが参戦したってのはどう?

応仁の乱にジョージクルーニが混じってるってのは?

47 Ronin (字幕版)