帝一の國

菅田将暉…赤場帝一

野村周平…東郷菊馬

竹内涼真…大鷹弾

・テンポよくってアホらしい

ふんどし姿で太鼓叩いてるシーンって

つい数か月前にどこかのワイドショーの番宣で見たよ。

もう

最近の映画はすぐに映画館じゃなくても見れちゃうんだね。

原作のマンガ知ってます。

頑張って似せて演じたところに評価を。

マンガ同様、個性たっぷりに役になりきってました。

学校という集団の世界で

政治と同じように取引や工作があったりと

日本の政治も実際これに近かったするのかね。

興味深く見れました。

主人公の赤場。

善悪関係なしに

自分の進む道を突き進んでる。

やってることはゲスに近いのになぜか憎めない奴。

昭和の設定ですが

まさか戦後すぐ?とかの時代なんでしょか。

あんな帽子やら、キッチリした拍手やら、私服など

やたらおかしいというか???

こういう頭いい人の学校ってホントにあるんか?と。

外部生用のテストの答え合わせでの

父との掛け合いが楽しすぎ。

本気でクソ真面目に帝一になりきってる菅田君が見事。

ああ、この役は彼にしかできないと思った。

あとマイムマイム。

次第に輪が大きくなって。

一瞬の懐かしさと、清々しさ。

マイムマイムに清々しさを感じてどうするんだ!

他の若手俳優さんたちは

イケメン?そろいだけど

やはり菅田君びいきになってる自分がいます。

彼の細かな演技や表情、

菅田将暉を消して、その役そのものになってるところに惹かれます。

いまだに「そこのみにて光輝く」の拓児役の

素晴らしい演技した菅田君が残像としてたまに蘇ってきます。

「帝一~」では、こんな、さもマンガのような世界を

実際に実写化できちゃったなんて。

オチもまとまってました。

帝一の國