僕のワンダフル・ライフ

キャッチコピー

もう一度君に会いたい

ベイリー / バディ / ティノ / エリー の声…高木渉

大人のイーサン - デニス・クエイド大塚明夫

大人のハンナ - ペギー・リプトン松岡洋子

・犬飼ったことある人は同じこと思う

犬だけじゃなくって

動物全般飼ったことある人は思うだろうな。

「あーまたあの子がウチに来てくれたらなあ」と。

10年前に我が家からチャロがいなくなったあの日。

この映画を観てる間、ずっとチャロの姿が

頭の中から離れないでいたわ。

映画の犬と重ね合わせて見てた。

たぶんコレ系、泣くんだろうなと予感してたら

案の定やられた。泣いてみた。

ずるいよね。

ツボ知ってるもん。

でもね、頭の片隅では

「んな、バカな」っていうのもしっかりあtって。

犬の輪廻転生の話なんだ。

一つの命を終え、

目をつぶって幕閉じて、目を開けたら

また別の犬として生まれ変わり

犬生を経験する。

しかも4回も別の犬として生まれ変わるんだよ。

なんでいつも犬なんだよ。

猫じゃないのか?鶏じゃないのか?

しかも毎度アメリカだよ。

最初野良犬。すぐ保護され終わり。

次はゴールデンレトリーバーのベイリー。

次は警察権のシェパード。メスのエリー。

次はコーギーのティノ。

次はシェパードとセントバーナードのミックス、バディ。

おいおい、その前は輪廻転生してなかったのか?

でもこれだけ生まれ変わっても

まだ最初のベイリーの記憶が残ってるっていうのが。

これは飼い主側も希望が湧いてくる映画だ。

だって、40年くらい経っても、もしかするとまた再会できるっていう望みが。

が…ベイリーだけの記憶だけっていうのがちょっとね。

もちろんベイリー飼い主のイーサンには

「良かった良かった」と泣きながら一緒に喜んださ。

ボスドッグで気づいたイーサンと一緒に泣いたさ。

でも警察カルロスはエリーという相棒失くして寂しいだろうに。

カルロスにも会いに行ったれよ。

人付き合い苦手なマヤ。

そりゃ彼女、結婚したかもしれないが犬を失った悲しみは一緒。

「なに食べると思う?」のやりとりしてあげてほしい。

ペットを失った人が経験するペットロス。

今まで私は4回経験。

それぞれの犬や猫に思い出があった。

「ありがとう、また逢えるよね。」

という本まで買って泣きながら読んだ。

そしてまた逢えると信じてる。

虹の橋でいつまでも待っててくれると信じてる。

でもこの話は

自分が生きてる時にまた犬種違えど、再会できた。

夢があって希望があって、うまく最後にまとめたなと。

見終わった後、自分ちの寝てる猫をつかまえて

思わずギュッとしちまったぜ。

動物好きにはたまらない映画です。

僕のワンダフル・ライフ (吹替版)