バリー・シール/アメリカをはめた男

トム・クルーズ…バリー・シール

ドーナル・グリーソン…モンティ・シェイファー

・はめたというより、はめられた

見終わった後すぐの感想を言うと

なんとも滑稽だよなあ、、、、でした。

実話なんだって。

全然知らなかったわ。

なんせトムクルーズが演じてるから

サマになってて、アドベンチャーぽくって

トム様してやったり、みたいな雰囲気にはなってはいましたが

実際はもっと重々しい感じで

黒っぽく動いてたんだろうなあ。

あれだけのお金が動いて

懐に入ってんだよ。

いや、懐どころじゃないか。

お金の置き場所がなくって

ジュエリー、架空会社、家の中も金金金、

挙句の果てには

庭にまで埋めてどうにかしちゃおうでしょう。

人生大成功から大転落までの

あっという間の出来事を軽妙に描かれていました。

ただ、なんだろう。

トムクルーズが演じてるってのに

全然バリーという人物には魅力を感じなかった。

お金より運び屋の仕事の方が楽しそうなんで

なんでそこまでして金欲しい?って思った。

報酬たくさんもらっても心底嬉しがってるトム様じゃなかったし。

実在したバリーシールは

トムのようにかっこよくはないんだね。

もっとでっぷりした人。

ニカラグア?の人たち見てると

絶対にデニスの植野行雄が混じっててもマジおかしくない。

オファーが来てほしいぐらい。

バリーシール。

名前が歴史に残ったとしても

あんな人生は嫌だな。

何がしたかったんだろうなって思うよ。

バリー・シール/アメリカをはめた男(字幕版)