悪の教典

伊藤英明…蓮実聖司

二階堂ふみ…片桐怜花

林遣都…前島雅彦

・暴力的描写がひどすぎて見てらんない

そんなこと言っても監督が三池さんでしょ。

やっぱりこう来るんだ、って理解しなくちゃいけないか。

でも

三池さんにしてはあまり笑えないバイオレンスだった。

原作があったことすら知りませんでした。

お粗末すぎる私。

きっと原作はもっとワクワクするんだろうな。

なんで映画を先に見ちゃったかな。

ここ最近、ずっと邦画ばっかり見ています。

連続して違う作品を見てますが

なぜかそれぞれに必ず染谷将太くんが出演してるという。

必ずいるんだよ。

もう映画界には欠かせない役者なんだろうな。

ちょっと前には

「まーたいるんだ、柄本明

かのように、第二の柄本さんになりそうな染谷君。

あまりにも人殺してばっかのキチガイ野郎な、ハスミン。

もしかするとジェイソンより殺した人数多くなっちゃいそうな…。

でもジェイソンはすでにホラー枠を超えて

コメディの領域に入っちゃってますが(宇宙にも行くしね)

ハスミンはまだ誠実そうな「裏の顔」を演じられる人間性があるみたいなんで

だからこそ、キチガイ野郎すぎて笑えない。

山田くん演じる柴原先生が

一人ドラム叩き~

女もののパンツのニオイ嗅いで女生徒の名前あてちゃう~

撃たれちまう

の一連の流れは少しホッとするシーン。

山田君という大物俳優の

こういう脇役使いは上手い!と思います。

あとモリタートの曲のセンス。

これは好きだ。

原作にはハスミンがこうなってしまった背景描写ってあるのかな。

単に普通に生きてる人が

いきなりこうなるもんでもないし。

そのへん、映画には描かれてなかったんで

ただただ人殺して楽しいんだか、どういう感情なんだか

理解できませんでした。

ああ、カラスが電流あびて絶命してしまったシーンは

人間が死んでまう時より痛々しく感じた。

三池さんだからしょうがないと一応は受け止めますが

やっぱりコレは趣味悪すぎる。

悪の教典