クロッシング・デイ

マーク・ラファロ…ブライアン

イーサン・ホーク…ポール

アマンダ・ピート…ステイシー

・ラファロがギャングだって?合わねー!

実話。らしい。

で、この映画の監督がこの実話の主人公のブライアンのようす。

だから映画監督っていうものが初めてってことだね。

初めてだからっていいでしょう、って赦すわけじゃありませんが

非常にドラマの流れとしては見ずらい。

なんでそこでスパッと話をぶった切って次の展開にする?

だったら今のシーンいらなくね?っていうカットが多すぎる。

脚本もドニー・ウォールバーグが手伝ったからなのか

見るに見かねて「そこはこうしたほうがいい」って提案しまくりだから

脚本陣に加わったのかなあ。

それでもウーンという流れ。

せっかくラファロ主演なのに

しかもイーサンホークまで出てるっていうのに

実にもったいない。

ラファロ大好きなんだよ。

でも全然生かしきれてないんだよ。

これじゃあラファロがやらなくたっていいような…。

イーサンホークが背負って頑張ったっていってもおかしくはない。

とにかく構成がダメダメ。

いきなり場面を変えてもいいのだが、大筋がドンとできてないため

無理矢理ねじこんだ箇所が余計に邪魔して

組み立て方を見失ってる。

そして見せ場がない。

もっと悪いのが私自身。

何を間違ったか、吹き替えで見てしまった!!!

全くもって声質が合ってない!!!

誰だ、オマエの声はラファロじゃない。

一体誰なんだ!

適当に声優さんをくっつけただけなのか。

失敗しました。

やっぱりね、

ラファロはヒューマン系がいいです。

悪になりきれない。

いい人がにじみ出てる。

本物のブライアンっちゅう人が

もしかするといい人なのかもしれないが

でもやっぱりラファロじゃなくても良かったんじゃないかと。

ジャケットも思いっきりイーサンがカメラ目線で

主役張ってるかのようだし

ラファロは明後日の方向いて、誰だかわかんないし。

ああ、もう悲しいです。

クロッシング・デイ (字幕版)