最強のふたり

フランソワ・クリュゼ …フィリップ

オマール・シー…ドリス

・彼は私に同情していない、そこがいい

実話をもとに~の映画です。

なーんか評価がかなり高いんですが。

これはですね、フィリップとドリスの相性が良かったからってことでしょう。

実際どっちかが違う性格やタイプなら

マグマのように爆発噴火してお別れだろう。

でも案外ドリスのような性格嫌いじゃないし

爛漫な彼を見てると

細かいことにいちいち反応するな、笑った人生を歩め!と感じる。

ただちょっと所々の行動がいたく感じた。

天然なのか?

熱湯をマヒしてる足にかけて反応をみるな。

チョコくれ、の指示に健常者しか食べちゃいけない

っていうジョークはブラックすぎ。

もちろんコレ、映画なんで

どこまでが本当でどういう風に美化されてるのか

知る由ありませんが。

フィリップ誕生会で踊りまくるとことか

ミュージカルで笑い転げるとことか

そういうドリスは好きでした。

たまたまフィリップと波長が合ったんでしょう。

きっとフィリップはもっとずっと気難しい性格なのかもしれない。

ドリスが去って行った後のフィリップが

いつもの性格なのかもしれん。

クラシックのも含めて音楽が良かったです。

実話の2人の動画を見ました。

結局アブデル(ドリス)は10年もフィリップのお世話をしたんだって。

モデルのアブデル、いい人そう。穏やかそうな人。

一方フィリップはやっぱり気難しそう(笑)

見る人を選ぶっていう作品でもないし

実際、いいお話だったわ、という人も多いんだと思う。

が、、、、、私はこの二人の波長が合ってたがために

長くつきあえる関係になったのじゃないかと。

なんで「最強」なんだろう。

揺るがない関係だからってことなのかなあ。

最強のふたり (字幕版)