ブノワ・ポールヴールド…神様
ピリ・グロイン…エア
ヨランド・モロー …女神
・自分の余命がわかっちゃうのってどうよ？
余命がわかるって、デスノートの見える眼の話じゃあないよ。
メールで知らされる。
携帯・スマホ持ってない人は知りえないｗ
それよりも神様がパソコンいじってるのってアリなわけ？
その神様がガーガー叫んでて
そのへんにいるオヤジみたいな設定って…なんだこれ。
女神さまも平和主義者なのか
ノータリンなのか
神様に服従なのか
これまたそのへんにいる中年のオバチャンｗ
評価高いんですが
私としては中途半端なファンタジーで
苦笑するしかないような内容です。
天界？から洗濯機の穴をつたって
下界にやってきた神の娘エア。
コインランドリーの穴から頭から出てきた時にゃ
ちょっとした貞子並みのホラーチックな描に見えました。
人間を創ったのは神。
その人間がどのように生きて、どのように不幸になり
いつ死ぬかっていうシナリオを作ったのも神。
へ！
今現在、神がいるならば、その人口の数はざっと70数億人。
いちいちパソコンに情報入れて
一人一人の人生創るなんて…忙しすぎる！
それを…あんなオヤジな神ができるわけなかろうに！
文句はこれぐらいにして。
エアが人間の胸に耳を当てると
その人の音楽が聴こえてくるらしい。
これ、素敵ね。
私の音楽は一体どんなだろうと思いめぐらせてしまいそう。
それと一番怖い「あなたの余命はあと何日」メール。
カウントダウンが近づいたらと想像したら…怖すぎるわ！
マジマジそう考えたら
生きる意味を思いっきり悩み、自分はこうしたい！との結果
きっと仕事捨ててやりたいことやっちゃうひと多数いると思う。
死ぬ寸前まで仕事してる人はごく少数でしょ。
この映画の中で
余命メールが来て
鳥を追っかけてどこまでも旅しちゃう人がいるんですが
あれいいなー、自然がキレイに映し出されてるなーと思いました。
エアの使徒探しに終始尽きてしまいましたが
余命メールなんて送られてきたら
みんな一斉に大パニック、半狂乱、世界の事件になることでしょう。
使徒たちはなぜか潔い。
なんだかんだ受け入れて、遂げたいことを行動にしてる。
結局、この映画って何をしたかったんでしょうかね。
しかし…神様…アレで良いのか？
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