カエル少年失踪殺人事件

パク・ヨンウ…カン・ジスン

リュ・スンリョン…ファン教授

ソン・ドンイル…パク刑事

・韓国の未解決事件の実話混ざってる

てっきり日本の映画だと思ってました。

だってタイトルがどう見ても…

本当にあった韓国の事件のようなんです。

が、最後の方は犯人と対決してるフィクションも。

このタイトル、カエルって…

実際はカエルじゃなくってオオサンショウウオを探すといって

子供たちは行方不明になってしまったと書かれてました。

勝手に主人公のカンを井浦新似なんでアラタ。

ファン教授をユースケサンタマリアにあてはめて見てました。

被害者父は大森南朋でっていうことで。

前半戦、見ながらツッコみました。

カンと教授が、「実は一人の少年の親が犯人なんじゃないか」

と考え、聞き込みに行ったり、警察やマスコミ呼んで家じゅう探したり。

韓国ってのはそんな簡単に動いて

人んちの、まして被害者家族の家を破壊しちまうものなのか?と。

思い返せば

ばあちゃんの手話みたいな伏線が全く生かされてないし。

被害者父が当日何してたのか、っていうのも

ほかに聞き込みとかもしなければ裏付けもとってない。

すべてこの2人の思い込みで、父親を犯人に仕立て上げてる。

実際は違うのかもしrませんが

映画の中では浅はかすぎる行動で失笑したかったですわ。

フィクション部分の後半。

都合よすぎる犯人の職業。

それにファックス似顔絵からそこい行き着くまでのカンの行動。

だいぶ端折ってたんでよくわからぬ展開に。

私はこの犯人、最初の方で出てきた

ドンチョルっていうお兄ちゃんかと思いました。

容姿がね、似てたんでね。

いや、突然犯人が現れても、動機のすべてがわからないし。

ラスト近くの被害者母の突然の事実。

時間がたって、世間から関心がなくなってきたから…の真相。

悲しいです。

おばあちゃんの手話みたいな動作は

一体なんだったんだろう。

そこだけはこの映画で解明してほしかった。

カエル少年失踪殺人事件