ヒューゴの不思議な発明

ベン・キングズレー…パパ・ジョルジュ

エイサ・バターフィールド…ヒューゴ・カブレ

クロエ・グレース・モレッツ…イザベル

・あったかくなる素敵なお話

まず初めにヒューゴは何も発明しちゃいない笑

この時代も、この世界観も、出ている人々も本当に素敵。

それに映画史のストーリーも興味惹かれました。

つかみからしてグイグイきた。

子役2人も演技派。

出だし、クロエちゃんだとわからなくってね。

途中から唇の形見て…ああ、クロエ?と判明w

2人して映画館に忍び込んで映画を見てるシーンがあるんだ。

そのクロエちゃんの表情の変化がたまらない!

あんな顔もこんな顔も。

機械人形のビジュアルにドキドキ。

月世界旅行のお月さんの絵が出来上がった瞬間もドキドキ。

で、途中から忘れかけていた少年のノートの行方。

最後まで返してもらってないよね。

全く予備知識なしでみたこの映画。

エンドロールでマーティンスコセッシ???

え?彼が監督だったの?

一番の驚きだった。

ついでにジョニデの名も。

へ?製作だったの?

ホントいろいろ驚かされる映画でした。

映画史のお話も捨てがたかったんですが

私としてはヒューゴとパパジョルジュの交流をもっと描いてほしかった。

あれよあれよと話がずれていってきてるんで

まんまとそっちのストーリーに流されていっちゃってた。

機械人形のある部品が足りない。

出会った女の子が首から下げてたのが

ヒューゴが探してたハートのキー。

まさにそれ。

偶然にもほどがあるだろ、の一人ツッコミ。

いやぁ、映画っていいですね。

ないと思ってたものが、目の前に現れるんだから。

まさに手品。

まさに映像のトリックです。

ヒューゴの不思議な発明 (字幕版)