カリス・ファン・ハウテン…エリス
セバスチャン・コッホ…ムンツェ
トム・ホフマン …ハンス
・ナチにも善人、レジにも悪人はいる
タイトルの「ブラックブック」はあまり活躍しなかったね。
それを巡り…じゃないし、最後の真実に向けてちょろっと活躍しただけ。
だからタイトルとしてのインパクトはかなり弱かったです。
自分がじっくりとこの映画のために時間を取れればよかったのに
なかなか都合が取れず
30分見ては別の作業、10分見ては家事に追われなどで
ほぼ細切れ。
しかもその細切れのせいで、見終わるのに3日も費やすという。
おかげで余韻も何もあったもんじゃありません。
戦争ものは苦手なくせに
しかもブチブチと細切れで見てたくせに
不思議と飽きませんでした。
週ドラマのように、続きが早く見たかったほど。
それもこれもあの監督が作った映画だから?
それともカリス・ファン・ハウテンの魅力?
しかしこの主役の女優さん、いろんな顔ができますね。
っていうか、いろんな顔に化けることができる女優です。
野暮ったかったり、地味~の直球だったり、
この映画のように強くたくましかったり。
さすがです。
戦争映画だけれども
人間ドラマの方が強くって。
敵にいい人もいれば
味方側の裏切りだったり、腹黒い人もいたりしてと
なんだかいつの時代にも、どこの国でも変わらないのかな。
でも重すぎず、それなりの娯楽要素もある映画だったんで。
エリスもそう。
親友だったロニーもそう。
戦争中は女たちもたくましくないと生きていけないってことに尽きます。
アンダーヘアを染めてる最中に
ハンスといい関係しちゃったシーンについて疑問。
そのまんまコトを始めちゃったんでしょうかね。
だって染毛途中だよ?
しみて痛いってゆーのに…今そんな行為しなくても…汗