ブルー

 

 

監督 デレク・ジャーマン

 

 

 

はてなブログに引っ越してきて最初の一発目。

映画の感想行きます。

 

これはね、私知らないでいたんだ。

知り合いの男の子からLINEメールきて

「不思議な映画見つけました。時間作ってぜひ見てください」と。

 

そんなわけで

無理矢理に時間を作り、見てみました。

 

これの吹き替え版があるのかどうかは知りませんが字幕で。

 

「ブルー」ってタイトルをつけるぐらいなんで

しかもパッケージもブルーなんで

想像通り…いや、想像以上に果てしなくブルー一色の映画でした。

 

最初から最後まで画面がブルー

青っぽいタッチで描かれてるのかな、というわけでもなく

一面ブルーしかありません。

 

で、語り手のデレクジャーマンが延々にしゃべり続ける75分。

映像でもあれば、ちょっとだけ目を離しても場面展開などわかりますが

画面が青だけなんで、字幕を凝視して目で追ってくしかありません。

なんせね、英語力、リスニング力がゼロなんで聞いてわかるもんでもない。

 

途中途中、音楽かかったり、

場面の背景っぽく女の人の声なども聞こえてきますが

ほぼ一人語りです。

 

なんでもこの監督の遺作だそうで

視力も失った中での作品だそうです。

視覚がなくなりつつある状態で

監督の脳裏に浮かんだ色は赤でも白でも黒でもなく

ブルーだったんでしょうね。

 

好き嫌いっていうのか、合う合わないがあるとは思いますが

こういう表現の仕方で、映像として見せるという手法もあるんだね、

なんて思いました。

 

不思議と言っちゃ不思議ですが

私としてはゴメン、ただただ退屈で終わってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

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