世界侵略:ロサンゼルス決戦

 

 

監督 ジョナサン・リーベスマン

キャスト

アーロン・エッカート…ナンツ2曹

ミシェル・ロドリゲス…サントス

マイケル・ペーニャ…ジョー・リンコン

 

 

これって年末にテレビでやってたんだ?

後で知った。最近。

私はAmazonPrimeからの映画だからかぶってしまった。

 

戦争映画ってのはあまり好きじゃない。

誰が誰だか見わけがつきにくいし、

戦いのアクションシーンは何がどうなったかで

画面見づらいから。

 

でもこれは違ったね。

どこからだろう。

映画見てますよーっていう遠くの視点からじゃなく

一緒に小隊に溶け込んでしまったような感じがあった。

 

変な物体が海に落っこちてきて、

なんだかわからずに海兵隊も出動。

彼らもテレビで放映されてるのを見ながら

情報を徐々に知っていくサマ。

 

その「なんだかわかんない」っていう

不安と恐怖という気持ちが私にも襲ってきてさ。

市街地での捜索救出からのエイリアンとの戦いは

一緒に息をのみながら

時には息を止めて

そのうち恐怖すぎて、胸のドキドキがとまらなくって

ワナワナ震えだして、気持ち悪くなってきた(笑)

 

見ながら

これ、最後まで見れるかな。

自分の体が怖さで拒否反応みたいのを起こしてるのに

見続けられるか?

はい、そんな状態になるながら見るの止めませんでした。

 

おかしいよ。

戦争映画はつまらなかったはずなのに。

エイリアンもそこまでな奴らじゃないのに。

ってか、ホラーの方がよっぽどクールに見れるし。

 

ペーニャが出てきて、ようやく落ち着いた。

やっぱり変わらず好きだよ。

ここでやっと「映画」なんだって。

私は映画を見てる人であって

ペーちゃんは映画に出てる人。

だから世界が違うよ、と体が認識。

 

でも今回、ペーニャは兵隊でなく一般人役なので

途中でサヨナラ。

 

彼様は以前にこの映画を見ていたそうで

すげー面白くないから途中で見るの放棄しちゃったそうな。

私は真逆。

面白すぎて、映画の世界に気持ちが入りすぎて

一緒に戦う恐怖を味わってしまった。

 

勇気を振り絞って、異星人との戦いに挑まなくてはいけない

一兵士になれたようで

とてつもない緊張感を体験できました。

 

ってこれ、映画館で見たかったなー。

もしかすると失神してたかもしれないなー。

 

 

 

 

 

世界侵略:ロサンゼルス決戦 (字幕版)